京都嵐山温泉 渡月亭 公式ブログ 【RYOKAN】
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ピンチヒッター!?
私が係わらせて頂いている業界団体『日本料理アカデミー』の取組のひとつに『食育』があります。
食育』といいましても様々な団体や個人で活動をされておりますので、全てが同じではありませんが、大体は『食』に関する職業についている方が、小学校等に出向き、学校内のカリキュラムに合わせて『食』というものの重要性、生命を大切にする心などを伝えております。

※私が参加させて頂いております『日本料理アカデミー』は京都発の団体で京料理を生業とされている方々が集まった会ですので、上記のような事を京料理を通して伝えるという手法をとっております。

個人的な事情で、昨年度の『食育』にはあまり参加させて頂いていなかったのですが、昨年末の嵐山花灯路の準備をしております時に、これまた『食育』に積極的にご参加されている『嵐山熊彦』のご主人から、『人が足りないので、どう都合付く?』とお話しを頂きました。
というのも、本来主任講師として引き受けられていた『京都調理師専門学校』・通称『大和学園』の飯聡先生が『京都府の現代の名工』に選出され、授業日が受賞日と重なったとのこと、とても飯先生の代りは務まりませんが、『頭数合わせなら・・・』と、尊敬する先輩からのお誘いですので二つ返事でお受けしました。

昨年同様、洛西にある『竹の里小学校』での授業のお手伝いでした。
この『竹の里小学校』は、今私が一人暮らしをしておりますワンルームマンションからすぐの場所で、この授業を担当して頂ける学校側の責任者は・・・なんと私の恩師の奥様で、何やらご縁があるように感じます。
※恩師とは中学時代にお世話になった先生なのですが、ご迷惑ばかりをかけ続けておりましたので、ほんと顔向けできませんが・・・本当にイロイロとお世話になりました。

さて、話を本題へ・・・。
そんなこんなで、主任講師は私の地元の尊敬する先輩でもある『嵐山熊彦』のご主人・そしてそのご主人の右腕のスタッフ。
今回初めてご一緒させて頂きました『京料理せんしょう』の女将さんと、私の4人!
当日朝に、嵐山熊彦のご主人の車に乗せて頂き4人仲良く洛西へ!?

予定時間よりずいぶん早く着きそうなので、『どこかでコーヒーでも・・・』と提案してみましたが、朝ということもあり、どこもまだ空いておりません。
そんなこんなで4人衆は予定時刻よりも少し早く小学校へ。

やはり少し早かったようで、学校側の準備がまだ整っていないようでしたが、すぐに準備をして頂け、戦場となる家庭課室へ乗り込んで行きました!?

そして4人衆と先生方で少し打ち合わせを致しました。
『いただきますの心を知る京料理に挑戦しよう』と題し、大根の海老そぼろ餡かけを作るのですが、このテーマでレシピを作って下さった飯先生の思いと、そして今回この授業に関わるスタッフで話し合い少しの改良を加えました。
その中で一番良かったと感じたのは、材料を無駄にしないこと。
すなわちそれは命を無駄にしない。
『いただきます』とは生き物(動物・植物)から命をいただくということ。
それが理解しやすい内容に仕上がったように感じました。

児童たちが育てた大根を使用し、その皮や出汁昆布も無駄なく使用し、海老そぼろの海老は、生きた海老をつかい、野菜ではなかなか感じにくい命を頂くということを実感できる授業内容。
児童たちには少々刺激的な部分もありますが、素晴しい内容でした。

あとは、児童たちの反応が少し心配なだけでしたが、久々のこの感覚に私、少々緊張気味です。

そして刻々と時間は過ぎ、とうとう授業時間。
チャイムが鳴る前から児童が集まりはじめ、いよいよかぁ~と武者震い!?

チャイムが鳴り、いざ授業が始まりますとウンもスンもなく時間を気にしながら、児童たちを見まわし進行していきます。

一番心配していた海老の処理の場面。
しかしそんな心配も杞憂に終わり無事進行、児童達は自分達が作った料理を試食し、海老の頭も湯がいて食べ、特にトラブルといったようなことも無く授業を終えることができました!

しかし、何よりも嬉しかったのは、授業の終わりに児童たちに感想を聞いた時なのですが、やはり、生きた海老の処理というのは、かなりの影響を与えたようで児童たちの口から海老に対する『感謝』という言葉がたくさん出てきたことでした。

この言葉を聞き、今回の授業の意味(命をいただく)を理解してくれたと実感することができ、嬉しい瞬間でした。
本当に充実した時間を過ごさせて頂きました!

他の3人の講師の先生方はそれぞれ素晴しい方々ですので当然なのですが、私のような未熟者でも少しは社会貢献と呼べるような事に加わらせて頂けること、また同じ時間を共有させて頂いた嵐山熊彦のご主人をはじめ素晴しい先輩方・学校関係者・そして児童たちに感謝をしております。

授業を終えた数日後に報告用のレポートを制作している時に改めて感じましたが、この食育事業は年々着実に進化して行っていると感じました。

また、これらの取り組みにより児童に少しでも影響を与えることができていたなら、素晴しい事です。
これからの彼ら彼女らの成長も楽しみです。

児童以上に有意義な時間が過ごせたと感じている若主人でした!
でも・・・小学校高学年になってもお箸がちゃんと持てない児童がいた事に寂しさを感じた若主人でもありました。

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